[自宅をオフィス化]デスク周りの作業環境まとめ

7年ほど自宅で仕事(デスクワーク)をしております。周りでテレワークが増えてきたこともあり、作業環境について聞かれることも増えてきました。

ということで、この記事にデスク周りの作業環境(レイアウトなど)をまとめておきます。

  • テレワークや在宅勤務を始める方
  • ブロガーやWebライター業の方

などの参考になれば幸いです。まずは、パソコンデスクやオフィスチェアからいきますね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

嬉しいことにおしゃれだと言われることも。モノが少ないからそう見えるのかな


パソコンデスクやオフィスチェアーなど

パソコンデスク:BEKANTベカント コーナーデスク電動昇降式(IKEA)

BEKANTベカント コーナーデスク電動昇降式(IKEA)01

まずは、イケア(IKEA)の電動昇降式コーナーデスク。机の広さに加え、部屋のスペースを効率よく使えるカタチに大変満足しております。

また、机の高さを変えられるのも大きなポイント。というのも、NHKのクローズアップ現代+(クロ現プラス)で…

  • 1日に座る時間が11時間以上の人は、4時間未満の人たちと比べて死亡するリスクが40%高まる

というのを見て以来、立って仕事ができる机は、どうしても欲しかったアイテムの1つだったんです。とはいえ、座って作業をする時間のほうが長いですけどね。

※L字デスクのメリットや選び方についての特集記事を以下にご用意しています


【補足】卓上傾斜台 angle10を机の上に置いています

デスクワーク環境

パソコンデスクには「angle10(アングル10)」という卓上傾斜台を置いています。キーボードの下にある銀色のヤツです。

コレがあることで、自然な後傾姿勢を保てるということで…

  • 背中が丸くなる姿勢(猫背)の改善
  • 腰痛の予防や改善

この2つに期待して購入しました。腰痛持ちの僕。痛みが消えたとは言いませんが、あるのとないのとではかなり違いますね

オフィスチェアー:オカムラのコーラル(Choral)

オカムラのコーラル(Choral)03

続いてオフィスチェア。有名ブランド・オカムラ(okamura)のコーラルです。一日の大部分を過ごす場所ということで、お金をかけました。

ほかの椅子と比べ、長時間座っていてもお尻や腰が痛くなりにくいです。背もたれや肘置きの角度(高さ)調節もできますよ。

コーラルはカスタマイズが豊富。僕の仕様を以下に載せておきます。

【参考】コーラルのカスタマイズ(自分仕様)

  • ボディカラー:ブラック
  • クッションの色:ブラック
  • フレームカラー:ポリッシュ
  • ヘッドレスト:エクストラハイバック
  • アーム:アジャストタイプ(可変式)
  • ランバーサポート:あり(腰のサポート)
  • ハンガー:無

購入したのは、楽天市場内のオカムラ公式ショップ。下のリンクから「カラー:ブラック」を選択すれば僕と同じ椅子が届くはずです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

試し座りを一切せずにポチりました。満足しているので結果オーライですが、人にはオススメできません(笑)

【マニアック】ウォーキングマシン(作業中に使用):WalkRo

WalkRo(ウォークロ)

マニアックなのは承知の上で。ウォーキングマシンで歩きながら仕事することもあります。

とはいえ、高速タイピングは難しいので、単純作業をする場合に限られますけどね。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

単純作業は、メールチェック(簡単な返信含む)・リサーチ・読書など。決して安い買い物ではありませんが、買ってよかった

※詳しいレビューは以下の記事をご覧ください

続いて、デスクまわり(机の上)のグッズに移ります。

パソコンデスクの上(照明や観葉植物など)

照明:バルミューダ ザ・ライト L01A

バルミューダのライト

照明はバルミューダの「ザ・ライト(写真左)」を使用。子供向けのアイテムですが、目に優しそうなので導入しました。

  • 手元に影ができづらい(医療用の手術灯をヒントに開発されている)
  • 自然界の光に近い太陽光LEDを採用

おもにこの2点に惹かれましたね。

僕は眼圧が高く、眼科の先生から緑内障の気があると言われているので、目の健康にはかなり気を遣っているんです。

置き時計兼タイマー:スマホを近くに置かないために買いました

インテリア置き時計(タイマー)

デジタル時計も机に置いています。時間を区切って集中したいときに、タイマー機能を活用しています

もともとはiPhoneのタイマーを使っていたのですが、スマホが手元にあるとついつい見ちゃうんです(笑)

ですので、ソレを防ぐ目的で買いました。仕事中、スマホは部屋の隅に遠ざけて充電モードにしております。

デスクワーク環境

机に置くとこんな感じ(写真中央下・マウスの右上)。デザインもシンプルで、邪魔になりません。

観葉植物:ポトスエンジョイ

観葉植物(ポトスエンジョイ)

観葉植物も欠かせない存在。書籍「最高の体調」に、観葉植物に関する以下の実験報告がのっています。

  • デスクの上に観葉植物を置いた従業員ほど主観的なストレスが低く、病気で会社を休む回数は少なく、仕事の生産性まで高い傾向が見られた
  • 観葉植物の近くで働くオフィスワーカーは肌荒れが減った
  • 観葉植物を前にしながら作業をした被験者は幸福感が47%アップし、作業の効率が38%も上がった

最高の体調(鈴木祐,2018,クロスメディア・パブリッシング)をもとに作成

そして、数ある観葉植物の中からポトスエンジョイを選んだ理由は、おもに以下の3つ。

  • お手入れが簡単(週に1回の水やりと元気のない茎葉の剪定)
  • ある程度小さいサイズでキープできる(普通のポトスより育つのが遅い)
  • NASAがポトスを推奨している

デスクワーク環境

ポトスエンジョイは写真左端に。大きさも気に入っております。観葉植物の初心者にもオススメですよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕は実店舗(イオンの花屋さん)で購入しましたが、楽天で買うならコレかなというアイテムをのせておきます

花:定期的に花屋さんで買ってきます

花

観葉植物と同様の目的で、花もデスクに。水を変える必要がありますが、ソレもまた気分転換になるとポジティブに捉えています。

愛用の花瓶は、下にのせたホルムガードのFloraベース。商品ページで「medium クリア(中サイズの透明Ver.)」を選べば、僕と同じ花瓶が届くはずです。

続いて、そのほかの仕事に集中するための環境づくりについても触れておきます。

そのほか仕事に集中するための環境づくり

川のせせらぎ音(YouTube動画)

川のせせらぎ音(YouTube動画)

Amazon Fire TV Stickをテレビに繋いで動画を垂れ流しております

ふたたび書籍「最高の体調」からになりますが、自然の音や画像に関する実験報告があるんです。一部を以下に引用します。

  • 複雑な数学の問題を解いたあとに自然の写真を5分間見ると、都市の光景を眺める場合と比べて副交感神経が2倍活性化し、心拍数も優位に低下した
  • 風の音や虫の音を5分25秒ほど聞いた被験者は、車のエンジンやオフィスのざわめきを聞いたときよりも、優位にリラクゼーション反応が起きた

ということで、仕事中は川のせせらぎのYouTube動画をひたすら流し続けております。こちらです。

動画は僕が実際に川で撮影してきたモノ(豊田市の香嵐渓)。自分で撮った動画だと臨場感があって、さらに効果が増す気がしております。

テレビ画面で流すと、テレビやYouTubeをダラダラ見てしまう回数が激減します。思い当たるフシのある方にはとくにオススメかと。

山の自然音(スマホ無料アプリ)

HealingSound(自然音・スマホ無料アプリ)

合わせ技で、スマホの無料アプリ「HealingSound」を使って山の自然音も流しています。

四季折々の山の音が収録されているので(春はウグイスの鳴き声など)、気分に合わせて音を変えられるのもイイ感じです。

癒しの環境音で・快眠・集中・リラックス!

癒しの環境音で・快眠・集中・リラックス!

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加湿空気清浄機:「HEPA」フィルター付きがイチオシ

SHARP加湿空気清浄機(HEPAフィルター付)

続いて加湿空気清浄機。体調管理のために常時稼働させております。体調が悪いと、集中力もどうしても落ちてしまいますので。

  • 花粉
  • 乾燥
  • ウイルス
  • カビの胞子

このあたりをスイッチ1つで一気に対策してしまうイメージですね。

ココでも書籍・最高の体調が登場しますが、空気清浄機を選ぶときのポイントについては…

「HEPA」と呼ばれるフィルタさえ搭載していれば、何を選んでも大差はありません。

「HEPA」は0.3マイクロメートルのホコリを99.97%ブロックする性能を持ち、家庭用の空気清浄機としては最高の性能を持ったフィルタです。

出典:最高の体調(鈴木祐,2018,クロスメディア・パブリッシング)

このように「HEPA」フィルタの有無が重要とのこと。ということで、僕が購入したのはHEPAフィルタ搭載の以下のアイテム。お店もココで買いました。

博多華丸さんのモノマネ「北社長」でおなじみのトーカ堂ですね。

Netatmo ウェザーステーション(二酸化炭素濃度測定器)

ネタトモ(netatmo・二酸化炭素濃度測定器)

仕事に集中するために(=脳に酸素を供給し続けるために)、部屋の換気は必要不可欠!なのですが、

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

(窓を開け閉めしてるけど、ちゃんと空気は入れ替わってるのかな…?)


という不安な気持ちも。ソレを解消すべき導入したのが、Netatmo(ネタトモ)のウェザーステーションです。

部屋の二酸化炭素濃度に応じて、中央のランプの色が以下のように変化します。

  • グリーン(非常に良い/425ppm)
  • イエロー(平均的/1180ppm)
  • オレンジ(警告!/2250ppm)

CO2濃度の可視化により、換気のタイミングに迷わなくなった&やる気が出ないのをCO2のせいにしなくなった(できなくなった)という、2つのメリットを享受しております。

最後にパソコン関連のアイテムを紹介します。とくにモニター・キーボード・マウスあたりは大事かと。

パソコン関連(キーボード・マウスなど)

パソコン:レッツノートを家でも外でも

デスクワーク環境

パソコンはPanasonicのレッツノート。自宅でも外でも同じノートパソコンを使っており、部屋ではモニターと接続しています(写真右端)。愛用モデルは「LVシリーズ」です。

モニター:EIZOのフレームレスモニター

EIZOフレームレスモニター

モニターはEIZOのフレームレスモニター「FlexScan EV2456」を2つ並べて使用。

  1. フレームレス
    (視線の移動がストレスフル)
  2. 角度の調整がしやすい
    (手で簡単にできます)
  3. スペースを取らない
    (土台部分がコンパクト)
  4. 目が疲れにくい
    (明るさの自動調整やブルーライトカットなど)

このあたりが選んだ決め手(ポイント)ですね。とくに「目が疲れにくい(目に優しい)」というのが、僕にとって重要かな。

キーボード:東プレREALFORCE91UBK-S(黒)

東プレキーボードRealForce

続いてキーボード。東プレのリアルフォースシリーズ「91UBK-S」です。ネットで、べた褒めの口コミが多かったので導入しました。

  • 静音タイプ(音が小さい)
  • 押し心地が快適
    (人間工学に基づいている)
  • ボタンデザインがシンプル
    (ひらがな表記なし)

この3つが気に入っているポイントですね。

「A」や「Z」など小指のボタンが軽い(=指ごとにボタンの圧が違う)ので、以前ちょこちょこと感じていた、

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ちゃんとタイピングしてるはずなのに、また「A」だけ押せてないよ!なんでだよ!!


といったイライラが大幅に減りました。使い始めの1週間は慣れるのに苦労しましたが、今は快適で満足しております。

マウス:ロジクール ワイヤレストラックボール MX ERGO

ロジクールワイヤレストラックボールマウスMX ERGO01

マウスはロジクールのワイヤレストラックボール MX ERGO。おすすめポイントは以下の3つです。

  • ワイヤレスでスッキリ
  • トラックボールで場所を取らない
  • 角度が付いていて疲れにくい

とくに2つ目のトラックボールというのは、マウスを動かさずに操作できて大変ありがたい。

最近は自宅での仕事が多いですが、カフェや新幹線の座席など、狭い机での作業時にメチャメチャ重宝していましたよ。

ロジクールワイヤレストラックボールマウスMX ERGO02

ちなみに、“角度が付いていて…”というのはこんな感じ。左に少し傾いています。劇的な疲れにくさを実感しているわけではありませんが、おしゃれでお気に入り。

プリンター:EPSON PXシリーズ

EPSONプリンターPX-048A01

ラストはプリンター。特にこだわりはなく、印刷できればOKという感覚で、安心感のあるエプソンを選びました。

純正インクがちょっと高いかな…と感じますが、まぁしょうがないですね。


自宅をオフィス化している、僕のデスクワーク環境を紹介してきました。良いものを見つけたら、また更新します。

集中力(&体型)を維持するための、仕事中の間食については、以下の記事をご覧ください。